講演テーマ「子育て親育ち」
〔岡本 哲哉氏〕

 
〔平和台幼稚園舎〕
 
 4月の自主企画は、4月29日に学校法人岡本学園教頭の岡本哲哉氏を講師として、祝日にも係らず通常並みの30名の参加を得て開催されました。
 テーマは、
「子育て親育ち」。流山市内の2つの幼稚園を経営し、併せて600名を超える園児教育に携わっている傍ら、家庭では5名のお嬢さんの父親でもある氏に相応しい、本当に聞き応えのあるお話しでした。
 講演は、幼稚園で行われている"手遊び"の実技を一緒に行うことからスタートしましたが、講師の日常の一端を、一瞬で垣間見た思いでした。普通、母親はわだかまりなく実技を行い、父親は恥ずかしくて躊躇するそうですが、そこは様々な経験を重ねている倫友。全員が、照れることなく歌にあわせて声と手を動かしていました。

  氏の少年時代から青春時代そして現在に至るまでの幅広い経験と夫々の節目に様々な
"人様からいただいた言葉"のご紹介がありましたが、中学校時代の「鶏頭牛尾」、社会人になって間もなく経験した「暖炉の薪」に大きな影響を受けたとのことでした。因みに「暖炉の薪」とは、高校~大学と園芸を勉強した岡本氏が、神奈川県で2番目の売上げを誇る先輩の会社にお世話になった際に、園芸の仕事でお邪魔したお宅での「暖炉の薪がないかしら」との一言に対し、一見何ら関係ないと思われたのに、先輩が翌朝製材所に寄って薪を調達しお届けし、事業繁栄の真髄を見たと言うエピソードです。
 
 その後、アメリカのシアトルで国際農業者交流協会の2年間のプログラムで農業を学びながら視野を広げ、帰国後は父親が創設した現学園で幼稚園経営の重責を担っている訳
ですが、そうした経験の中で日本女性の強さについて、
「敵に背を向けてこどもを守る=武士道精神に立脚した自己犠牲=慈愛(無償の愛)」を、母親のメールアドレスに子どもの名前を使用しているケースが多いとの身近な例を取って解説いただいたのが印象的でした。

 園芸の話しや幼稚園児の男女の行動の違い、西洋と日本の母親との違い、5人の娘さんの日常の関心と目標、更には今後必要な
"親学について"など日頃聞けない様な話しやエピソードを沢山伺って、まさに異業種交流会の素晴らしさを再認識した次第です。
 岡本さん、本当に有り難うございました。
ホームページ 〔学校法人岡本学園〕 http://www.okamoto-gakuen.com/
その他
●2008年入園式の
  スナップです。
  <新入園児と園長の挨拶>