2月6日(金)〜8(日)の2泊3日で実施された富士高原研修所経営者倫理セミナーに参加し、貴重な体験をしてきましたので下記にて報告します。 今回の研修は全国から約100名の参加を得ましたが、うち千葉県倫理法人会からは最も多い61名の参加でした。他には秋田県倫理法人会、山形県倫理法人会、埼玉県倫理法人会などからの参加があり、当流山市倫理法人会からは、荒井久満相談役(千葉県倫理法人会副会長)、安江巧副会長、楠山栄子幹事そして広報担当の富岡恒雄幹事の4名が参加しました。
 (それぞれの写真をクリックしてスライドシヨーをご覧ください)


 
<第一日目:2/6>
 早朝に西船橋駅前に集合、県倫理法人会が用意したバスに乗ってほどなく、温かいオニギリとボトル茶そして地元名物の卵焼きが差し入れられ心温まるおもてなしの心に触れながら、一路富士高原研修所(富士研)に向かいました。約2時間半のドライブで東名高速御殿場インターを降りると突然富士山が目の前に現れました。この日は天気が良く、冬の澄み切った空気の中に佇む清々しい富士山に出逢えただけでも得した気分です。

  富士研に到着して先ず驚いたのがピカピカに磨かれた廊下やホールでした。徹底した清掃を行っている様子が窺い知れました。午前中はオリエンテーションでしたが、早速基本実践である
「7アクト」「あいさつ」の実習です。腹式呼吸で大きなメリハリのある口調で全員の呼吸が揃うまで何回も実施します。特に、「あいさつ」は、今後班毎に研修会場に入る度に、リーダーの号令「きをつけ」「礼」に従って一斉に「失礼します」と頭を下げます。そして頭を上げるときはにっこりと笑顔でなければなりません。これには苦労しました。合格点を貰えないと会場に入れませんし、罰ゲームもあるので必死ですが、この日はなかなか呼吸が合わず特訓を繰り返すことになりました。
  

 午後は、オリエンテーションに続き、「感謝の深化」と「いのちの遡源」です。「感謝の深化」は普段当たり前に思っていたことが「有難い」ことであると身体を通じて感得する実習であり、砂利や泥道を素足で歩いたあとで富士山を仰ぎながら石畳に正座して、両親・家族・友人・知人を思い浮かべながら感謝を捧げました。日頃正坐することがないにもかかわらず石畳の上の約30分の正座が痛く感じなかったのが不思議でした。尤も右足に石つぶの痕が赤く残っていましたので、寒さで痛さが麻痺してしまったのかも知れません。
 
「いのちの遡源」は、食後の夜の深閑とした中でロウソクの灯りの中で両親、祖先への感謝の気持ちを深める時間です。講話を聞きながら、両親や祖父母に思いを巡らしていると子供の頃のいろいろなシーンが頭に浮かび感極まるものがありました。

 
<第二日目:2/7>
 この日は4:30起床・洗面所・トイレ清掃からスタートしました。トイレを雑巾一枚素手で掃除するのですが、常にピカピカに清掃されているので全然苦になりません。清掃しながら偶には家内に変わって我が家のトイレも掃除しなければ‥と思いました。
 その後は、チャレンジチームの
「禊ぎ」と熟練チームの「健康法」に分かれました。「禊ぎ」は前夜から水を張り屋外に放置し凍ったバケツ2杯の水を掛声とともにかぶり体を清めるものですが、褌一丁になって富士山を見ながら水をかぶる姿は壮観そのものです。終わった後は皆真赤な体から湯気が上がっていました。(根性のない筆者は熟練の言葉に惹かれて健康法を選びましたが。熟練は熟年の意味もあることに後で気づきました)
  この日は、自己の課題を話す「相互研鑽」、課題解決のポイントを学ぶ「この難関に活路あり}、リーダーとしての聴き方を学ぶ「聞き上手の達人」、聞き手への共感力を磨く2分間スピーチなど日昼は経営者として自己のスキルアップを図るカリキュラムが盛り沢山組まれていました。
 夜は、第一日同様「いのちの遡源」ですが、ここでは伴侶や家族へ感謝の手紙を書く体験もありました。照れくささを感じながらも何とか書き上げましたが、これを受け取った家内がどう反応したかはご想像にお任せします。
 
 この日で印象に残ったのは次の2点です。
  @「聞き上手の達人」で20項目の設問に答えるシーンがありましたが、小生は20項目中18項目に「はい」の答え。
    答え合わせで勇んで手を挙げたところ何と「はい」が16〜20項目の人は「人の話を全く聞かない、聞こうとしない
    のではなく聞かないタイプ」とのダメ押しでした。日頃家内から言われていることが正しかった訳です。
    これからは、「ジッと聞く、耐えて聞く、四の五の言わずに黙って聞く」ことを心掛けたいと思った次第です。
  A研修会場に入る前の「あいさつ」確認が佳境を帯びていました。どの班もAが貰える一発合格を目指してそちこち
    で猛特訓です。そして、見事に一発合格した際は、大きな声を上げ小躍りして握手を繰り返していました。
    この過程を通じて班の団結力がますます深くなるのを感じました。

 <第三日目:2/8>
  最終日のこの日は4:00に起床、昨日に続き洗面所・トイレ清掃からスタートし、チャレンジチームは「禊ぎ」のお清めを行いました。その後、「総括講座」「決意策定」を行い、閉講式・記念撮影を得て散会となりました。帰りのバスの中では2日間禁酒の反動で昼間から飲めや歌えや騒ぐや、昼過ぎに西船橋駅に到着するまで続きました。


 小生は初参加でしたが、中には10回以上参加された方もおられ、この研修の良さを分かっていただけるかと思います。ある方が、
「富士研の研修は車の車検と同じで定期的に自分をオーバーホールするところ」と仰っていましたが、まさに言い得て妙と思いました。
そして、今回同じ班でお世話になった山形県倫理法人会、秋田倫理法人会そして千葉県倫理法人会の方々とは、強い絆で結ばれた同志として貴重な財産となり、はがきや写真のやりとりを続けています。
これもまた、研修の楽しいところです。倫友の皆さん、是非一度は体験してください。

                              流山市倫理法人会 広報担当
                                 富岡 恒雄。